約 856,239 件
https://w.atwiki.jp/2baby/pages/14.html
病気・健康 うつぶせ寝 じんましん
https://w.atwiki.jp/elvis/pages/501.html
健康食品メルファイン 当社は健康食品の製造、販売メーカーです。製法特許(2908357号)のシイタケ菌糸体エキスを主成分としたメルファインシリーズを販売しております。安全、安心、本物の商品をお客様にお届けいたしております。 関連 ストアミックス>コスメ・健康
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutai/pages/4349.html
ゆっくりいじめ系2517 ちぇんマー投げ ゆっくりいじめ系2526 ゆンペルダウン ゆっくりいじめ系2550 痙攣鬼異惨の日曜日 ゆっくりいじめ系2560 分からないだらけのゆん生 ゆっくりいじめ系2570 馬鹿とゆっくりは使いよう ゆっくりいじめ系2585 ゆっくり飼育書 ゆっくりいじめ系2600 食ゆ鬼意山の罠 ゆっくりいじめ系2619 少年と秘密の箱庭 ゆっくりいじめ系2627 生死の要因 ゆっくりいじめ系2634 軍人鬼異惨の試練 ゆっくりいじめ系2652 れみりゃの弱肉強食物語 ゆっくりいじめ系2658 生死の要因2…都市部編 ゆっくりいじめ系2670 生死の要因2外伝…約束 ゆっくりいじめ系2674 実まりさと鏡 ゆっくりいじめ系2716 食ゆパーティー ゆっくりいじめ系2757 れみりゃ牧場虐家料無 ゆっくりいじめ系2781 らんの目の前で虐家希無 ゆっくりいじめ系2864 改心した虐待鬼意山 ゆっくりいじめ系2919 林間学校虐家無 ゆっくりいじめ系2981 哀れな猫に救いの手を ゆっくりいじめ系3002 夏休みの宿題 ゆっくりいじめ系3092 耳輪コレクター
https://w.atwiki.jp/sinsougou/pages/1441.html
#navi(なのはクロスの作品集) シン編第七話 後編 『 勝利を掴む掌の槍(パルマ・フィオキーナ) 』 この空間の中心にある無重力空域へ向けて、空中に展開したフローターフィールドを蹴り上げながら、 シンはひたすら上を目指していた。 触手による物理攻撃の間合いからははずれたものの、巨大な雪崩を想像させるまでに数を増した魔法弾が 相変わらず足元から発射され続けている。 その総数、一分につきおよそ三千。 距離が離れているためにかなり拡散しているが、500本近い触手の発する光跡が空に輝きを絶やすことはない。 無誘導弾なのが僅かな救いだ。 絶え間ない攻撃は僅かに残った体力を、避けるための動作ははやてを救うための時間を 流れ弾によるフローターフィールドの破壊は回復しかけた魔力を、容赦なく削っていく。 それでも、翼を失ったシンにはこれしかない。 地上からの進撃は無限に再生する触手に阻まれて突破不可能、半端な高度では『闇の書の闇』が使う広域攻撃魔法に撃ち落される。 デス子が見つけた、あの巨体のほぼ唯一の弱点。 攻撃が届かない、死角となる直上からの攻撃に最後の望みを託すしかないのだ。 シン(まずいな、弾のかすりが増えてきてる) 気のせいか先程よりも攻撃の精度が上がっている気がする。 もしかすると、新たな姿に進化してから具体的な動きを見せていなかった『闇の書の闇』が本格的に目覚め始めたのかも知れない。 反対に発射間隔が伸びてきているのは“狙う”という行動を触手が学習したからだろう。 飛んできたきわどい攻撃を身をよじってかわしながら、シンはちらりと時計を見た。 残り時間は十五分を切った。 もう、いつ闇の書を閉じるための儀式が開始されてもおかしくない。 焦るシンをあざ笑うかのように、また一つ展開したばかりの足場が破砕された。 デス子「何とか耐えてください。計算ではあとちょっとのはずなんです!」 シン 「わかってるさ。あいつらを助ける前に・・・落されてたまるかぁ!」 シンが咆哮と同時に新たなるフローターフィールドを作り出した瞬間、僅か・・・ほんの僅かだが体が軽くなるのをデス子のセンサーが感じ取る。 デス子「捉えましたマスター。重力帯を抜けるまであと数十メートルです。そこまでいければ!」 シン「本当かデス――――うわっ!?」 あと数秒も掛からず無重力空間に到達できるというところで、スターライトブレイカーがシンの視界を遮った。嫌な予感が当たったのだ。 何とかかわしたものの、踏みしめようとしたフローターフィールドが水あめのようにあっけなく溶けていき、行き場を失った足が空を切る。 シン(やばい、このタイミングで・・・) すがるべき仮初の大地を失ったシンの体は、あっという間に重力の渦に飲み込まれた。 シンが体勢を崩すということは、そのまま下から見あげる者達にとっての絶好の機会が訪れたということだ。 緩んだ重力を利用してAMBACを使い、逆さに落ちていた体を反転させると、次なるフローターフィールドを自分が落下している軸線上に展開し直すシン。 その間に、罠に掛かった獲物目掛けて、地表に生える触手と『闇の書の闇』からゆうに千に迫る数の『ブラッディダガー』が一斉に発射された。 バリアジャケットがろくに働いていない今、どれだけ数が多かろうが一発たりとも直撃をくらうわけにはいかない。 しかし、回避の方向を示唆しようとしたデス子はその弾幕の動きに得体の知れない違和感を覚えた。 デス子「これは・・・。マスター、フローターフィールドを破壊してください!」 シン「なにを・・・」 デス子「はやく!」 シンは戸惑いながらも着地するはずだったフローターフィールドを通常の三分の一くらいの魔力で生成した(ミニ)ビームブーメランⅡで破壊する。 当然、シンの体は足を止めることなく落下していくが、それが結果的にシンの命を救うことになった。 フローターフィールドがあった場所をコンマ数秒の差で、『ブラッディダガー』が削り取っていったのである。 射線上にあるもの全てを飲み込む、すさまじい数の暴力は肝を冷やすには十分すぎる。 あのまま着地していれば、恐らく命はなかっただろう。 形成し直した足場を蹴って再度上昇を始めながら、デス子はシンに先ほど感じた違和感の正体を話し始めた。 デス子「奴らは私達の着地する場所を狙ってきていたんです。 フローターフィールドが・・・光り輝く魔方陣が、標的を定めるための標準器みたいに働いて」 シン「そういうことかよ。けど、だからって、俺たちはフローターフィールドを使わないわけはいかないんだぞ」 これまで弾幕を回避しながらこの高度まで上がってこれたのは、作り上げた足場を驚異的な脚力で蹴り続けることで、 ランダムな軌道をとりつつある程度の自由な回避が可能だったからである。 しかし、この戦術には自らの全体重を一蹴りにたくす為にどうしても踏み込む瞬間に動きが止まってしまうという欠点があった。 ただでさえ、彼らのフローターフィールドは真紅に輝いているために目立つのだ。 それを展開した場所が次の止まり木だとばれてしまっては、どれほど素早く動こうが意味を成さないことになる。 ダミーを織り交ぜようにも、戦闘に使う分の魔力を除けば余裕はほとんどない。 まさに、ジレンマだった。 足場がなければ『闇の書の闇』には辿り着けず、足場を頼れば『闇の書の闇』に落される だとすれば・・・。 デス子「待ってください。どうするつもりなんですか」 シン「あいつが予測して弾を撃つより早く次の足場に跳ぶ」 デス子「そんな・・・そんなことができるんですか!?」 シン「やらなくちゃ救えないんだよ!」 無茶苦茶な理屈だが、今の彼にはそれ以外に打てる手がないのだ。 闇の書の闇の砲火の精度は、進化前とは比べ物にならない。 このまま触手との連携を覚えられたら、落されるのは時間の問題だ。 シン(ちくしょう。俺がもっと早く、恭也さんや美由紀さんみたいに動くことさえできれば!) 口で言うほど簡単ではないことはシンにもわかっている。 一流の剣士の力量は才能と血筋でほぼ決まる。努力はあくまで三番手だ。 平凡な家庭に生まれたコーディネイターであり、剣士ではなく軍人として体を鍛えてきたシンが幾ら努力しようと 高町家の人々のように動けるはずがないのだ。 シン(うまくできるなんて最初から思ってない。けど、体捌きを真似するくらいなら俺にだって!) 軸足の位置、飛行能力無しでの三次元戦闘のやり方・・・etc 道場で、わざわざ時間をさいて恭也に奥義を喰らってきたのは使うためではない。 全ては記憶するため。 才能を持つ一流の剣士でも、一つ習得するのに数年はかかると言われている御神流の奥義を頭に留め、自らの戦い方に生かすためだ。 記憶の底を総ざらいし、教え込まれた『技』の全てを反芻する。 どれだけ未熟でも、底の浅い猿真似でもかまわない。 シン(次の足場だけじゃ足りない。全ての足場を把握して二手、三手先まで攻め手を構築しろ! がむしゃらじゃない、考えて体を動かすんだ。) 力任せの加速が意識の変革とともに変化し、限界ぎりぎりのはずだった速度がじわじわとのびていくのが分かる。 無理やりの跳躍が理にかなった躍動となり、一つ一つの足場を過ぎる時間がだんだんと短くなっていく。 ―――――だけど、まだ遅い。それでもまだ届かない。速く・・・もっとはやくだ・・・! シン(意識を引き伸ばせ、研ぎ澄ませ、外へ向けろ!) 弾幕の迫る間隔が長くなる。体が空気の壁に押し返される。 既にその速度はスバルやエリオをはるかに凌ぎ、フェイトやシグナム等のSランククラスに到達している。 だが、まだいけるはずだ。あの人たちはこんなもんじゃなかった。 助けを求める人のためなら、自分の限界なんて幾らでも超えて見せる。 彼女達はみんなそうだった。憧れたのはそんな強さだった。 そして、そうなれることを夢見て戦ってきた。 今はまだ足元にも及ばないかもしれない、それでも。 シン「すがり付いてみせる! 絶対にぃ!」 放たれる弾幕より速く、奴の認識より早く、自分の限界より疾く! シン「うわぁぁぁあああぁぁああぁあああぁっ!!!!」 シンはどんどん加速していく。 この世界で暖かさを教えてくれた人達のために、今も帰りを待ってくれている仲間のために、 悲しい未来を変えるために、受け継いだ想いのために、俺を救ってくれた助けたい人に・・・・。 なにより、歪んでしまった運命を悲しみだけ残して終わらせないために。 ―――――そしてある一点を越えた瞬間、視点が変わった。 始めは何が起こったのかわからなかった。 空に浮かぶ百数十の弾幕は動きを緩め、自分の周りの空気がまるで固まりかけのゼリーのように、動きを妨害する。 その未知の感覚が何であるのか、まだ剣士として未熟なシンにはわかるはずもない。 シン(なんだよ・・・これ・・・) 未完成ながらそれができてしまったのは、エクストリームブラストモードによって強化された肉体のスペックが 御神の剣士の筋力配分と適合したため・・・・言ってみれば単なる偶然だ。 いや、これまでの経緯を考慮すればそれも十分“奇跡”と呼べる代物だろう。 その奇跡の名は・・・。 ――――――――――小太刀二刀御神流奥義之歩法 『神速』―――――――――― これは何なのかと、シンはたっぷり五秒は思案する。 あくまで体感速度で五秒である。『外』の時間では、まばたきすら終わっていない。 デス子も闇の書の闇も入ってこれない自分だけが有する時間の流れ。 それがもたらしたのは、勝利への確信だった。 シン(・・・行ける、これなら!!) 即座にフローターフィールドを目の前に展開すると、 足を踏ん張り、強化された筋力を総動員して体を引っ張り挙げた。 ボロボロの体が軋み、足の筋肉がはち切れそうになる。 それでも、シンは止まることなく一足飛びに空へと飛び上がり続ける。 懐かしい宇宙(そら)の感覚が待っている場所へ。 ここにきて、ようやくシンの中でこれまでに培ったものが実を結び始めていた。 だが、シンの力が爆発的に進化したのは偶然の力だけではない。 心、体、技。過去の世界に辿り着いたとき、シンはまだその全てが中途半端だった。 機動六課によって癒された心。しかし、まだ癒えきってはいなかった心。 訓練によって鍛えられた体。しかし、魔力もなく人の域も脱していない体。 戦争によって得た戦いの技術。しかし、あくまでも殺すことに特化した技術。 悲しいまでに不完全で繋がりのない穴だらけの力。 その穴が、海鳴市での様々な経験によって徐々に塞がれていった。 高町家での一ヶ月あまりの修練で体と技術を鍛え上げ、リンディ提督から アルバイト代わりに受けていた職務の手伝いでそれらを反復練習した。 機動六課でやっていた訓練メニューも欠かしていない。 なにより、八神家での穏やかな暮らしやマユとの会合と別れ、 異次元同位体との擬似融合による想いの引継ぎはシンの心の隙間を埋めるのには十分だった。 あいまいな今を過去で保管したことで、彼はこれまでちぐはぐだった自分の中の力を 繋ぎ合わせることに成功したのである。 比べ物にならないほどに体が軽い。 自分が消えてしまうような不安定な気持ちが懐かしい。 デス子「やりましたよマスター。ここまでくれば・・・」 空間の中心―――――無重力地帯に着いたのだ。 ここでなら何者であろうと翼を得ることができる。 ここからだ。 シンは残量魔力の三割をユーノから貰った“お守り”に注ぎ込む。 紅きフローターフィールドが、眼下にそびえ立つ『闇の書の闇』を取り囲むようにいっせいに展開し、 シンは一筋の閃光となってその間を迅雷のごとく駆け抜けた。 目指すは『闇の書の闇』を構成している中核となるコア。 最初の狙いは遠距離魔法をかき消し異物の進入を拒む『六層物理魔法複合バリア』。 慣性の法則を完全に無視した規格外の空制動で跳び回るシン。 元来、ユニゾン後の彼が持つ飛行能力自体は一般的な魔導師の平均値と変わらない。 失っていなかったとしても、そのままならすぐに撃ち落されていただろう。 だが、フローターフィールドを使うことで状況は変わった。 今の彼には、大地を蹴るために魔力で強化された筋力があり、エクストリームブラストモードで得た身体能力があり、 擬似的に習得できた御神流奥義之歩法『神速』(しんそく)がある。 その軌道はもはや何者であろうと束縛できず、捕捉する術などありはしない。 相手にできるのは、ただ当たることだけを祈って惰性で撃ち続けるのみ。 それは恐怖という呪縛から解き放たれ、全てを賭けて挑もうとした闇の書の闇も例外ではなかった。 タイムラグ無しで連射しているにも関わらず、連続して光跡を描くSLBが面白いようにかわされる。 直径にして六メートルはあるかと思われる巨大な魔砲が、多くの猛者を破ってきたはずの魔砲が通用しない。 ダミーのフローターフィールドを織り交ぜ、ランダムに変化する軌道に、あの闇の書の闇が全く追いつくことができないのだ。 触手たちの砲撃にいたっては論外である。 種割れしたシンすら捕らえられなかったのに、今のシンを認識できるはずがない。 彼らの弾幕が辿り着く先は、シンが数秒前に通り過ぎた場所だった。 シン 「デス子、カートリッジは!?」 デス子「残り三個、内蔵済みも含めて合計24発あります」 シン 「あのバリアを叩き割って胸元に飛び込む。データの解析はできてるな」 デス子「私だって遊んでたわけじゃありません! 左腕が使えないので、右手のアロンダイトだけでやりあうことになります。気をつけてくださいね」 シン 「ああ、サポートは任せるぞデス子!」 ユニゾンしているデス子からデータが転送され、シンの眼球に弾幕の軌道を分析して得たパターンと数値が直接投影される。 そこには、弾幕の密度から敵の攻撃予測、はては『闇の書の闇』への到達可能軌道までが表示されていた。 元にしている情報源が常時進化し続ける『闇の書の闇』のため信頼性には掛けるが、無駄な動きが死に繋がるこの状況では何にもましてありがたい。 シン「このデータが確かならあと数秒で・・・・きたっ!」 予想通り、魔力も再生能力もほぼ無限にあるとは言っても、それを射出する機構まが 無限であるとは限らない。自身の火力で焼ききれたそれを再生させるために闇の書の弾幕に僅かな切れ目が出来た。 その隙を突き、シンは彼の愛刀であり、その実全く違う剣を正眼に構えた。 『アロンダイト・キルスレス』 紅の暴君の力を取り込み大きく形を変えているが、その姿はなお荘厳だ。 シン「カートリッジ・・・ロード!」 三本の薬莢が刀身からはじき出され、加熱した柄から蒸気が吹き出る。 異常なほど圧縮された魔力が、シンの身長ほどもある長刀に集中していく。 通常のストレージデバイスの限界値を考慮すれば耐えられるはずのない魔力量にも関わらず、 壊れるどころか赤い輝きは増すばかりだ。 シン(さっそく力を借りるな、ザックス) ミッドガルの手前で命を落とし、ライフストリームへと還った英雄ザックス・フェア。 シンが使おうとしているのは彼の知る中でもっとも破壊力を持った技。 すなわち、『裏・超究武神覇斬』である。 シン「はぁぁぁああああああっ!!!」 『闇の書の闇』へと突撃するシン。 数百メートルの距離が一瞬でゼロになり、ゼロだった速度が一瞬で音速を超える。 弾幕の波を掻い潜り、一秒と掛からず闇の書の闇の上空に回ったシンは、新たな姿と力を得たアロンダイトを すれ違いざまに複合六層式バリアへ振り下ろした。 シン「でぇぇぇええい!!」 白銀色に輝く魔力刃が、弧を描きながら闇の書の闇目掛け飛翔する。 一太刀。 生半可な魔法を何発放とうが傷一つ付かなかった絶対の障壁が、産声代りに放たれた、 たった一太刀の魔力刃の前に二層一度に砕け散った。 一度の咆哮で、強靭を誇ったバリアを布でも引き裂くように真っ二つに引き裂いたのだ。 理不尽なほどの破壊力である。 だが、それで終わりではない。 バリアを切り裂いたシンは、そのまま眼下の敵をやり過ごし再び無重力空間へと昇っていく。 そして、運動エネルギーのほぼ全てが位置エネルギーに変換され、速度がゼロにさしかかろうとした時、シンは身を翻して闇の書の闇へ向け降下した。 さながら、湖面を泳ぐ魚を捕らえる鳥のように。 カートリッジがロードされ、さらに輝きを増した魔力刃が三層目のバリアを突き破る。 シン「これで・・・三枚目ぇっ!!」 『闇の書の闇』が苦し紛れに放つ弾幕が空を切る。 上昇中のシンを撃墜しようにも、魔法弾の初速をシンの移動スピードが上回っているため到達できず、 降下中のシンを狙おうにも移動が変則的過ぎて予測がつかない。 隙の大きいカートリッジのロードはフローターフィールドを飛び交う間に済まされ 再攻撃の布陣は『闇の書の闇』の手が届かないうちに整っていく。 デスティニーで構築されかかっていたヒットアンドアウェー戦法は、ここにきてついに完成を遂げた。 そうこうしているうちに、六層あったバリアは残り一層まで削られていた。 シン「この一撃でっ!」 六層目のバリアを破壊するためにシンは直上から突撃する。 闇の書の闇の周囲にある触手が迎撃のために魔力弾を発射しようとするが、シンは既に攻撃態勢に入っている。 今から的を狙っているようでは到底間に合わない。 シン「でぇぃやあああああっ!」 デス子「やりました、マスター。最後のバリアの破壊を確認。これで奴は丸裸です!」 シンは、アロンダイト・キルスレスの強大な突きで最後に残ったバリアを破壊して着地の体制に入る。 もちろん、ただ下りるつもりはない。 こちらを睨みつける薄気味悪い目玉を、駄賃代わりにたたき潰す気だ。 シン「(セネル、技を借りるぞ)魔神拳・竜牙!」 シンは、本来なら両手に集めるはずの気を右足に集中させ、落下点に存在するもろもろ目掛けて躊躇無く撃ち放った。 闇の書の闇の胴体を貫く強大な衝撃波に巨体が揺れ、耳を劈く悲鳴が上がる。 それと同時に反作用で落下速度が緩くなったシンの体を、他の目玉から発射した幾つかのレーザーが貫いた。 シン「・・・っかは!」 デス子「えっ!」 闇の書の闇の体に散りばめられた目玉はお飾りではなく、火力の少ない背面を守る迎撃機構だったのだ。 バランスを崩し、クレーターのように凹んだ闇の書の闇の背に落下するシン。 唯でさえ減っていた血液が致死量に近い量まで流れ出し、幾つかの臓器が潰された。 痛みはないが、酸欠による症状と体から抜けていく温もりが、シンに自分の命がもう持たないと知らせていた。 デス子「(こんなに血が・・・私の予測が甘かったから・・・)ごめんなさい。私が気付いてさえいれば・・・」 シン「だい、じょうぶ、だ。動けるなら、まだ負けちゃいない! 俺の愛機なら、俺より先に諦めるなデスティニー!」 デス子「(シン・・・)いけない、立ってくださいマスター! 再生に巻き込まれてしまいます!」 デス子の言うとおり、破壊した部分の肉がシンを飲み込まんばかりに盛り上がってきている。 シンの落下した穴はもう半分ほどにまで縮まっていた。 恐るべき再生速度だ。これでは、六層複合バリアが再起動するのも時間の問題だ。 デス子「急所は外れてます! はやく !」 シン 「何言ってんだよ。ようやく、静かになったんだ。これで・・・切り札が使える!」 シンは、肉の海に飲みこまれるかもしれないピンチを召喚の好機と睨んだ。 めくれ上がった傷口が、他の目玉からの攻撃を阻む壁の役割を果たしていることに気が付いたのだ。 怪我を押して、シンはゆっくりと起き上がった。 シン「(イスラ、頼む) 振り、そそげ・・・。 闇傑の剣よ!」 右手の剣を真っ直ぐに天に掲げて、声を荒げながら叫ぶと。 シン「こいつを斬り裂け! 召喚 ダークブリンガー!」 アロンダイト・キルスレスが紅く輝き、虚空から十五本の闇の刀剣が現われた。 召喚された様々な形をしたそれらは、刃を下に向けたかと思うと闇の書の闇に一斉に襲い掛かり、幾つかの翼を切り飛ばし、 たくさん目玉を吹き飛ばし、多くの足を引き裂いた。 サモナイト石の代わりに右手の魔剣が触媒となり、シンの次元跳躍能力が無理やりゲートを開かせる。 『霊』と『無』属性の召喚獣しか出せず、一回の戦闘で呼べる召喚獣の数も限定されているが、 暴走召喚はそれを補ってあまりある威力を発揮する。 シン「もう一度だ! パラ・ダリオ 悠遠の獄縛を!」 剣が紅く輝くと、今度は霊界より大悪魔の骸が降臨した。 ミイラに複数の仮面が付いたような醜い風貌だが、すさまじい力を持っている。 その目が光るとシンに迫っていた肉の壁が石化し、闇の書の闇の周囲にあった触手が一斉に弾けとんだ。 通常召喚の三倍近くの破壊力は伊達ではない。 一気に決着を付けようとシンは更なる大物を呼び出す。 シン「聖なる七天使よ。我は、古き盟約により、その力の体現を望む。 霊界の洞から古き盟約と術によりて呼び出したるその名は――――」 シンのすぐ後ろの空間に穴が開き、中から現れたのは・・・闇の書の闇と変わらぬ大きさを誇る、 白銀の鎧を身に付けた空を覆うほどに巨大な竜の鎧だった。 シン「聖鎧竜スヴェルグ! 闇を粉々に握り潰せ!」 シンの言葉を受けて、聖鎧竜スヴェルグは全力で敵を潰しにかかる。 その巨体から繰り出される一撃一撃が闇の書の闇を、砕き、もぎ取り、締め、握りつぶしていく。 再生さえ上回るその圧倒的な破壊力に決着は付いたかと思われたが・・・。 シン「スヴェルグ、断罪の無限牢でこのまま止めを・・・ぐ!?」 突如、シンが苦しみ始めた。サモナイト石を用いないことで、暴走召喚の反動はすべてシンに還元されていたのだ。 召還に耐えられなくなったことで、聖鎧竜はその役目を果たしきれないままゲートの中に戻っていった。 シン「か・・は・・・」 さすがに反動がきつい。 肺をやられているのか、痛みは感じなくても呼吸が出来ない。 中に血が溜まっているのだろう。 だが、これで膨大な数を誇った『闇の書の闇』の砲門の大方を切り潰すことが出来た。 残りは前方にある四本の腕だけだ。 デス子「マスター、耐えてください! あと一歩です」 シン「・・・当たり・・前だ。・・・・ここまで・・・来て・・・・」 足と翼をほとんど潰され、満足に動くこともできないはずの『闇の書の闇』だが、 この程度で倒れてくれるほど生易しい相手ではなかった。 既に、再生しない各部位の代わりに他の場所から翼が生え始めている。 それも、前よりもはるかに凶悪な形で、だ。 どうやら、破壊されれば破壊されるほど学習、強化し、更なる進化を遂げるらしい。 シン「ここまで来て・・・負けられるかあ!」 もう一度力を振り絞って召還しようとするシンを黒い翼が包み込んだ。 ドーム上に変化したそれは光すら通さず、他の翼とぴったりと融合してしまっている。 だが、一つ一つがバリア一層分の防御力を持つとはいえ、先ほどそのバリアが破られたのを 闇の書の闇は知っているはずだ。 シン「何をする気だ!?」 戸惑うシンを更なる衝撃が襲う。何かの炸裂音とともに、シンの体が宙に浮いた。 何がどうなったのだろう。今の衝撃はまるで、何かを切り離したような・・・。 デス子「マスター! 魔力が、私達の周りにある魔力が膨れ上がっています!」 シン「まさか・・・やばい、逃げ――――」 次の瞬間、闇の書の闇の下半身は、シンを中に閉じ込めたまま閃光を撒き散らして爆散した。 『闇の書の闇』が起こした魔力爆発は、意外にも広範囲に広がることはなかった。 内部に閉じ込めた物体を焼き尽くすことに全威力を費やしたからだ。 レリックの爆発ほどではないにしても、その破壊力は管理局の魔導師が得られる火力をはるかに超えている。 『闇の書の闇』の意図に気付かないままだったら、確実に灰になっているところだった。 シン「はぁ、はぁ。くそ、危な、かった・・・」 デス子「まさか、自分で自分の体を爆破するなんて・・・」 立ち昇る煙の中で、脱出に成功したシンは片膝をつきながらも右手の大剣で何とか体を支えていた。 遠野志貴の『死の視る能力』を使い、翼の死の線を切り裂いて脱出したシンだったが、その代償は安くは無かった。 爆心地でなかったとはいえ、爆発に巻き込まれたために傷は更に広がっている。 漏れ出した熱と衝撃波によって与えられたダメージも、シンの体に蓄積されたままになっている。 出血もひどくなるばかりだ。痛覚が正常に働いていれば痛みで気を失っていたかも知れない。 シン「げほっ、げほっ(本格的に息が苦しくなってきてる。体にも力が入らない。 はやてだけじゃなく、俺にも時間は残ってないのか)」 それにしても、見事な戦術というほかない。 三枚の翼をらせん状に融合させればバリア三層分の防御力を持つことになる。 いくらアロンダイト・キルスレスが強力でも、一撃で破壊することは不可能だ。 四十メートル級の『闇の書の闇』の胴体をぶち抜くことは更に難しい。 その鉄壁の檻にシンを閉じ込めたまま下半身を切り離して保有魔力を暴走させたのだ。 並みの魔導師なら確実に死んでいる。 例えそれで仕留め切れなくても、距離と時間、ダメージを稼ぐことが出来る。 その間に、バリアと失った下半身を再生しなおせばいいのだ。 デス子「どうするんですか。もう一度空へ昇る時間はもう・・・」 シン「・・・あいつだって、もう・・・ぎりぎりのはずだ。この一撃でけりをつける!!」 そう言うと、シンはアロンダイト・キルスレスに全魔力を集め始めた。 後がないのは闇の書の闇も同じだ。 自分の半身を爆破してしまったのだから、当然コア部分は上半身に残っている。 そこを吹き飛ばされればさすがにひとたまりも無いだろう。 カートリッジをすべてリロードし、体に残った一滴の魔力さえ注ぎ込み、キルスレスの力がそれを増幅させていく。 瞬く間に膨れ上げる魔力に『闇の書の闇』も最後の攻撃が来ると気付いたのか、失った下半身の再生を止めて 前方に伸びた四本の腕に膨大な魔力を集め始めた。 正真正銘、真正面からの切り札のぶつかりあいだ。 集まった魔力量からして闇の書の闇の選択した魔法はスターライト・ブレイカー、それも威力は 本家よりはるかに上なのは間違いない。 それに比べれば、シンの搾り出した魔力などすずめの涙ほどにも満たない。 だが、代わりにアロンダイト一本に全魔力が収束されている。 当たりさえすればどんな敵だろうと粉みじんに砕いて見せるだろう。 はちきれんばかりの魔力が周辺に満ちていく。 シンが右手に巻きつけた鋼糸が音を立ててちぎれていき、 『闇の書の闇』が四本の腕で巨大な魔法陣を空中に出現させる。 距離も近い。勝負は一瞬で決まる。 『闇の書の闇』の魔砲と邪魔な腕をコアごと破壊できればシンの勝ち。 そうでなければ、闇の書の闇がはやてを食い破り世界を焼くか、リインフォースが消滅し 歴史はシンの存在しない状態で書き直される。 ――――先に仕掛けたのは『闇の書の闇』だった。 四つの掌をぴったりとあわせ、超巨大な魔法陣を形作ったかと思うと、そこから瞬時に スターライト・ブレイカーが発射された。 それは、管理局の艦艇さえ呑み込めるほどの、まさに星を砕かんばかりの大きさだった。 シンの視界がすべてSLBで埋まり、景色がピンク色の光で染め上がった。 これだけ圧倒的な質量が相手では、借り物の『魔眼』では話にならない。 シン「その魔法は、あいつがフェイトを助けるために作った魔法なんだ・・・」 デス子の計算能力をもってしても解析しきれないほどの破壊力が迫る中、 シンは静かに剣を構え シン「それ以上・・・なのはのスターライトブレイカー(たましい)を汚すなあああああっ!! 魂からの叫びとともに、それを投擲した。 投擲されたアロンダイト・キルスレスは、目前に迫っていたスターライトブレイカーをかき消し―――――――――――― 発動していたあらゆる魔方陣を砕き―――――――――――― 受け止めようとした『闇の書の闇』の四本の腕を全て吹き飛ば―――――――――――― そして―――――――――――― ――――――――――――刀身から―――――――――――― ――――――――――――砕け散り―――――――――――― ――――――――――――落ちていった――――――――――― シン「これでも・・・・まだ・・・・届かないのかよ・・・・・」 魔力を使い果たした体から、力が抜けていく。 もう立っていられるだけの体力も尽きた。 シン(今日はよく、走馬灯を見る日だな・・・) 命がつきかけたシンの頭を日常を映した記憶のカケラがぐるぐる回り始める。 それが次第に鮮明に見えてきて、シンは――――。 シン「なのは、お弁当忘れていったろ。フェイトも箸が入ってないってリンディさんが慌ててたぞ、ほら」 なのは「にゃはは、失敗しちゃった」 フェイト「ありがとう、シンお兄ちゃん」 なのは「でも、わざわざ、学校まで届けてくれるなんて思ってなかったよ」 シン「急ぎの用もなかったし。皆ははやてを病院に連れて行ったから。俺が一番暇だったんだよ」 アリサ「いいわねぇ、家族に甘えられて。ま、私達は両親が忙しいから仕方がないんだけど」 すずか「アリサちゃん・・・」 シン「・・・(両親が忙しい、か。オーブにいた頃の俺にはマユがいたけど、この年頃の子供にはやっぱり寂しいもんだよな)」 なのは「そうだ。あのね、私達は授業が終わったらアリサちゃんの家に遊びに行くんだけど、シンお兄ちゃんも来れないかな?」 アリサ「え、ええ!? 」 シン「・・・そうだな。招待してくれるなら行かせて貰うよ」 フェイト(でも、シンお兄ちゃん。今日は管理局の仕事があるって) シン(あ~、ごめんフェイト。リンディさんの件は断っといてくれ) すずか「ほら、アリサちゃん」 アリサ「わ、わかってるわよ。・・・その、どうしても来たいって言うなら・・・特別に来てもいいわよ」 シン「ありがとな」 アリサ「別にお礼なんて・・・」 なのは(素直じゃないなぁ。アリサちゃんも) シン「さてと、せっかくだから俺も一旦帰ってお菓子を作ってくるよ」 フェイト「シンお兄ちゃんの作るお菓子はアースラ・・・じゃなかった、お母さんの仕事場の皆にも好評なんだよ」 すずか「へぇ~、楽しみ~」 シン「ああ、とびっきり美味しいのを持っていくからな」 なのは「うん、きをつけてね」 シン(それにしても、お金持ちの家に御呼ばれするのにクッキーぐらいで釣り合うのか? 今度会うときはおいしいケーキぐらい作れるようになっておかないとな) シン「じゃあ、俺は行きます恭也さん、美由紀さん。」 美由紀「頑張ってきてね」 恭也「必ず帰って来い」 シン「・・・士郎さん。あの、俺・・・」 士郎「今だから言うがな、シン君。君には剣術家になれるだけの才能はない」 シン「・・・・・・!」 恭也「父さん!」 士郎「それでも、君はよく頑張った。短期間でここまで成長できたのは、体が鍛えられてたからだけじゃない。 気が遠くなるほど続けた反復練習のおかげだ」 シン「そんな、教え方が良かったからですよ」 士郎「そんなことはないさ。一月という短い期間で、私達が出来ることなんてほとんどなかったからね。 ただ、最初に言ったことだけは忘れないで欲しい」 シン「『御神の剣士は力無き人々の牙であり、大切な人々を守るための盾』・・・ですね」 士郎「そうだ。だからこそ、私達は自分を守ることに貪欲でなければならない。 絶対に死を選んではいけない」 シン「・・・・・・」 士郎「自分の死は同時に守る対象の死を意味するんだ。そのことを君は忘れないでくれ」 シン「・・・はい。俺、忘れません!」 はやて「あと、五日で修正プログラムが完成するんやね」 シン「ああ、これでようやくみんな一緒に暮らせるな。・・・・・どうしたんだ、はやて?」 はやて「ん、なんでもない。少し怖くなっただけや」 シン「・・・怖い?」 はやて「ほんの時々思うんよ。もしも、間に合わんかったらって・・・」 シン「・・・・・」 はやて「あかんなぁ、こんなことで弱気になったら、ヴィータに笑われるわ」 シン「・・・大切なものが奪われるのは・・・誰だって怖いさ」 はやて「シン兄・・・」 シン「大丈夫だ。絶対にそんなことにはならない。俺がそうさせない」 はやて「・・・ありがとうな。でも、なんでそこまでしてくれるん?」 シン「さあ? はやてが俺に居場所をくれたからかな?」 ――――その両足に、力を込めた。 シン「約束は・・・守らないとな」 体力不足でがくがくと震える足を精一杯伸ばし、血液不足で痺れてきた拳を握り、酸素不足の頭を必死に働かせる。 シン(魔力エンプティ・・・残量は完全に0。カートリッジも使い切った。どうする?) 幸いにも、闇の書の闇は攻撃手段を失い触手も動きを止めている。 自身の修復に全魔力を傾けているためだ。 デス子をデスティニーに戻して攻撃すれば、とも考えたがあの火力相手に一撃でも反撃を受けたら その時点でこっちは爆発四散する。 刺し違えても、というわけでないなら触手の復活を警戒してデスティニーにはならないほうがいいだろう。 とにかく、今は攻撃できるだけの魔力だ。 それさえあれば、隙だらけの闇の書の闇に一撃を加えられる。 魔力さえあれば・・・。 シン(なんだ、魔力が・・・戻ってくる?) ほんの僅かずつだが、最後の最後まで搾り出したはずの魔力がシンの中に戻りつつあった。 その魔力を辿った先にあったのは、刀身が砕け散り力を失ったはずの―――― シン「アロンダイト・・・キルスレス。でも、なんで・・・」 ふと、シンは自分の先程まで剣を握っていた右腕を見る。 どれほど傷ついても剣を握っていられるようにと腕ごと鋼糸で雁字搦めに縛っていたが 今はすべて千切れてその役目を終えたと思っていた。 だが、一本だけ残っていた。 その細い鋼の糸が、剣に残っている魔力をシンへと伝えていたのだ。 赤い糸のように小指に巻きついた、たった一本の絆が。 デス子「まるで、指きりみたいですね。何度目の奇跡でしょうか。これで・・・」 爆発の衝撃で機能を停止していたデス子が、魔力を得たことで再び稼動し始める。 弱音も諦めも、とうに出尽くしてしまった。 残ったのは、前へ進むための言葉だけだ。 シン「さあな。とりあえず、これでもう一度勝機が出来た」 どうしようもなくぼろぼろで、どうしようもなくみずぼらしい格好だ。 こんな姿、機動六課の皆には格好悪くて見せられないな。 そうシンは愚痴りながら右手に魔力を集め始める。 さっきに比べれば悲しいまでに小さくて、誰から見ても一瞥されそうなちっぽけな力だけど。 これが、俺の最後の攻撃だ。 『悠久なる凍土』 ずっと、攻撃を続けてきた。 延々とダメージを与えてきた。 そして、ようやく見えてきた。 シン「あれが、ヤツの・・・『死の点』・・・」 闇の書の闇のてっぺんに張り付いた、女性の姿をした船首像にも似た生体パーツ。 その右胸に、拭いようもない死の集結する部分が黒い点として浮かび上がっていた。 あとは、そこまで飛べばいい。 『凍てつく棺のうちにて』 シン「デス子」 デス子「はい?」 シン「あそこまで、行けるな!」 デス子「・・・はい!」 シンを包んでいたバリアジャケットが光とともに解除され、その中から巨大な人型ロボットが姿を現した。 眩いばかりの光の粒子を振りまくはずだった翼は無残にもへし折られ、左手は破損し 武器も盾もなく、ところどころにひびが入った痛ましい姿だったが それは確かに、勝利めがけて羽ばたいていた。 デス子「はぁああああああぁぁっ!」 シン 「いけえええええええぇぇっ!」 そのままデスティニーは闇の書の闇の上を取ると シン「これが、俺の切り札だぁああああ!」 一瞬の内にユニゾンし直し、闇の書の闇に向けて降下していった。 闇の書の闇からの攻撃は一切ない。 触手からの迎撃は間に合わない。 動きを止めている今なら、ヤツの急所を貫くことができる。 この戦いに終止符を打つことができる。 シン「これでぇ、終わりだあああああああああアァァッ!!!」 シンは、魔力をすべてこめて右手を振りかぶった。 『永遠の眠りを与えよ』 何が、起こった。 わからない、とにかく、寒い。 凍っていく、腕が、顔が、足が、体が。 冷たくさめていく。音を立てて凍り付いていく。 もう何も聞こえない、何も見えない、声も出せない、息もすえない、指一本動かない。 寒い、体が、寒い。 凍っていく、全てが・・・。 罠だった。 闇の書の闇はシンにもう遠距離攻撃を行えるだけの余力がないことを看破して待ち構えていたのだ。 そして、クロノ・ハラオウンと氷結の杖デュランダルが見せた、 自分が凍結されるはずだった魔法を使って、自らの敵を封印した。 ――――――極大の凍結魔法 エターナルコフィン―――――― それは、完璧に一部の隙もなく再現されていた。 周辺の一切を凍結しつくし、空気すら例外なく凍らせた。 触手も、散らばっていた肉片も、何もかもが動きを止めた。 静かで、冷たい死の世界。 闇の書の闇が発する勝利の雄叫びだけがそこに響きわたる。 だが、想いだけは凍らなかった。 全身が凍りついてもシンは止まらない。 闇の書の闇に向かって、真っ直ぐに落ちていく。 前へ突き出した右手が氷の砕けるような音を立てて動き始める。 僅かにずれた標準を調節し、導かれるように『死の点』へと突き出される。 もう見えていないはずなのに、聞こえてもいないはずなのに、触覚さえ残っていないのに。 ありったけ魔力をかき集めても出せるかどうかは五分と五分の、撃てても撃てなくても最後になる一撃。 闇の書の闇は、勝者の余裕を持ってそれをかわそうとして――――――できなかった。 体を動かす足がない、体をよじる腕もない、身を守る翼もない。 どれもすべてシンが奪い取っている。シンに奪い取られている。 魔法での迎撃―――不可能だ。オーバーSランクの魔法を使ったことで魔力を著しく消耗してしまった。 触手からの砲撃―――不可能だ。今から再起動させても間に合わない。 再生しての迎撃―――不可能。動作による回避―――不可能。 バリアの再生による防御―――不可能。敵の攻撃の回避――――――不可能! 白く凍った紅い眼は、なおも闇の書の闇を睨み続けている。 闇の書の闇に再び恐怖が蘇った。 ――――――我は勝っていたはずだ。敗率は皆無だったはずだ。 ならば、何故こうなっている。何故追いつめられている。 判断ミスはなかった。常に最善の方法を選び取った。 なのに、何故こいつはここにいる。何故こいつを破壊できない。 避けられない。これが全てを殺す能力だとすれば間違いなく我に死が訪れる。 死? 転生を繰り返しながら、永遠に闇を振りまき続ける我がこんなところで死ぬ? こんな魔導師に、こんな一撃で、最強を誇った闇の書の防衛プログラムが? ありえない、ありえるはずがない、ありえていいはずがない・・・。 こんなことが起こる訳が―――――― 闇の書の闇は、最後の最後まで死を理解することはできなかった。 凍りついた右腕は魔力を通したことで反動に耐え切れず砕け散った。 デス子は魔力切れで機能を停止し、シンの全身にはひびが広がった。 放たれたのは虫も殺せないような貧弱な魔力 シンの人生でもこれ以上はないくらいの最弱の一手 だが、それは正確に、そして確実に貫いていた 『闇の書の闇』の胸にある、『死の点』を 闇の書の闇に、シンは勝利したのだ。 さらさらと霧になっていく闇の書の闇 断末魔の叫びを上げながら崩壊していくそれを尻目に シンは、ざまあみろとばかりに凍えた口元をゆがめながら、 地面に落ちて、粉々に砕け散った・・・ シン編第七話 後編 『 勝利を掴む掌の槍(パルマ・フィオキーナ) 』 完 #navi(なのはクロスの作品集) ----
https://w.atwiki.jp/elvis/pages/486.html
健康美人 「健康美人」では、TVや雑誌で話題のサプリの中から、エビテンスに裏づけされた高生理機能サプリメントをお届けしています!ぜひ、改めてその意味を、当店のサプリで体感下さい。 関連 ストアミックス>コスメ・健康
https://w.atwiki.jp/midkiseki/pages/644.html
▼ミッドヴィリーム本編からのスピンオフとして製作されたゲーム作品群 【RPG・アドベンチャー】 『幻想奇跡隊ミッドヴィリー厶・ミラクルタクティクス!』(シミュレーションRPG) →スパロボ風SRPG。異世界に召喚されたヴィリーム・奇跡団が世界の危機を救うため戦うストーリー。 『幻想奇跡隊ミッドヴィリーム外伝~ミラクルダンジョン・リムビブロス参上!~』(ローグライクRPG) →本居小鈴=リムビブロスが主人公のローグライクRPG。不思議のダンジョンと化した幻想町を元に戻すため憧れのヴィリームたちとダンジョンを探索する。 『孤鷲が如く 〜 Dragon chaser’s』(アクションアドベンチャー) →"〜が如く"シリーズ第一作。No.2に組を追い出された『金鷲会』組長の娘・鷲尾殉が主人公。失われた誇りを取り戻すため、幻想町の強者たちと技を交える… 『子龍が如く・ON THE END』(アクションアドベンチャー) →"〜が如く"シリーズ第二作。真紅姉妹を主人公に、幻想町を覆う赤い霧と、それに伴い出現した血を吸う怪物の異変を解決する。 『阿修羅が如く 〜 Bullet Monster Scarface/Violence』(アクションアドベンチャー) →"〜が如く"シリーズ第三作。軍事国家の亡命者ジェーン・オウスティナを主人公に、闇カジノで開催される格闘大会『Dragon eat』で勝ち上がる 『湖のヌシ釣り2 〜 幻の古代魚を追え!』(渓流釣りアクションRPG) →川釣りアクションRPG。運松翁の孫・洋志を主人公に、祖父の父の親友の従兄弟が見たと言う、霧の湖のヌシを釣り上げる 『幻想奇跡隊ミッドヴィリーム外伝 ~ Garnet Quest 紅き魔女の幻夢』(アクションRPG) →アクションゲーム『幻魔界』の続編にあたるアクションRPG。前作の敵レッドマリーサを主人公に、クーデターを起こした魔界の賢者と戦う 『奇跡仮面隊ミラクルアイ ~ クライ・オブ・シスター』(アクションアドベンチャー) →オープルワールドADV。本作ラスボスの手により、世界中に『厄の欠片』となって飛散してしまった鍵山雛=シスター・エンガチョを復活させるためミラクルアイの面々が世界を巡る… 【アクション・対戦格闘ゲーム】 『ヴィリーム・ファイト・メルヒェン』(格闘アクション) →『御伽武闘』シリーズ一作目。現実世界に飛び出してきてしまった物語世界の内的存在…メルヒェンたちを封じるため、同じくメルヒェンたちの力を借りてヴィリームたちが立ち向かう。 『ミッドヴィリーム・イジカルコンバット!』(格闘アクション) →格闘アクション。時は盆。彼岸から舞い戻った偉人たちの魂が、現世を生きるものたちに戦いを挑む…戦いに勝ったヴィリームたちが鎮魂のためさらなる戦いに挑む。 『幻想奇跡隊ミッドヴィリーム ~ ミラクルdeポン!』(カードアクション) →奇跡団のメンバーが主人公の双六カードアクション。 『幻想奇跡隊ミッドヴィリーム ~ ミラクルフィスト』(格闘アクション) →人気格闘アクション『アイアンフィスト』とミッドヴィリームのコラボ。2on2のタッグマッチで、南極に落ちた謎の隕石による異変の深層に迫る。 『ラヴィクライシス』(アクションゲーム) →玉兎学園に通う玉兎組キャラたちが主人公の横スクロールアクション。学園祭の最中落下した隕石、そしてそこから放たれた光とクリーチャー化した人々。異変に立ち向かう兎たちを待つものとは… 『ヴィリーム・ファイト・メルヒェン2』(格闘アクション) →『御伽武闘』シリーズ2作目。幻想町上空に現れた雲の城。町中に響く不気味な歌声と再度暴れ出したメルヒェン達。再び、御伽武闘の幕が上がる…! 『幻想奇跡隊ミッドヴィリーム外伝 ~ 幻魔界』(アクションゲーム) 霧雨魔理沙=ウィザーグローが主人公。攫われたパペット・メイデンを助けに魔界の王を倒しに行く魔界村風アクションゲーム。 『ヴィリーム・ファイト・メルヒェン3』(格闘アクション) →『御伽武闘』シリーズ3作目。謎の人物から送り付けられた、メルヒェン同封の武闘大会への招待状。御伽武闘、三度目のカーテンコール! 『幻想奇跡隊ミッドヴィリーム外伝 ~ Rebellion of Darkness』(横スクロールベルトアクション) →横スクロールベルトアクション。敵組織の陰謀により、テロリストの汚名を着せられたヴィリーム・ミラクルアイ。三人の主人公を操り、敵の黒幕を倒せ! 『奇跡遊撃隊ヴンダーレンジャー外伝 ~ ヴンダーロワイアル』(タッグ制格闘アクション) →ある日行われることとなったヴンダーレンジャーたちによる強化特訓。その内容は…2on2のバトルロイヤル!? 『ヴィリーム・ファイト・メルヒェンV(ヴィラネス)』(格闘アクション) →『御伽武闘』シリーズⅣ作目。謎の二人組と、解き放たれた物語世界の『悪役(ヴィラン)』たち。果たして、その目的とは…? 『幻想奇跡隊ミッドヴィリーム外伝 ~ ミラクライズ・ジェムの謎』(横スクロールアクション) →主人公は白リリー=リムウェール。独自の石桜システムを駆使する全16ステージの横スクロールアクション。神秘の宝石『ミラクライズ・ジェム』を取り戻すため時空を巡る。 『みつきチャンネル ~ スリーフェアリーズ』(横スクロールアクション) →横スクロールアクション。三月姉妹を主人公に、全50面のステージをクリアしよう 『幻想奇跡隊ミッドヴィリーム ~ セーブ・オブ・ミラクルワールド』(タッグ制対戦格闘アクション) →2on2のタッグマッチ格闘アクション。ラスボスの放つ光により全生命が消えた世界。レイダートルマリンと謎の少女Sが、世界を取り戻す為の闘いに挑む…! 『幻想奇跡隊ミッドヴィリーム外伝 ~ アイ・アム・ミッドヴィリーム』(格闘アクション) →『アイ・アム・ミッドヴィリーム』シリーズVER.1。次々と謎の消滅を遂げる、ミッドヴィリーム本編と並行して存在する十二の次元世界。はたして、黒幕は… 『熱血硬派もこうくん ダウンタウン幻想物語』(アクション) →でんせつの ふりょう "もこう"と"とじこ"が さらわれた けーねを たすけるため たたかう すとーりー 『幻想奇跡隊ミッドヴィリーム外伝 ~ アイ・アム・ミッドヴィリーム Ver.2 - SAVERSE』(格闘アクション) →『アイ・アム・ミッドヴィリーム』シリーズVER.2。今作ではプレイアブルキャラに前作ラスボス・リムラプラスが加わり、さらに真相へと近づいていく 『ヴィリーム・ファイト・メルヒェン4get(フォーゲット)』(格闘アクション) →『御伽武闘』シリーズ五作目。前作の異変の裏で、毎夜"存在しない街"酔醒街へと招待される十人。これは忘却された(フォーゲット)御伽話… 『ミラクルマニア 〜 マンデーマックス』(プロレス/アクション) →幻想町で開催されるプロレスの一大イベント『マンデーマックス』を舞台に、地上のトップレスラー達と乱入して来た謎の奇跡獣レスラー軍団、そしてヴィリームたちの三つ巴のバトルロイヤル 『幻想奇跡隊ミッドヴィリーム外伝 ~ アイ・アム・ミッドヴィリーム Ver.3 - Miracle s Among Us』(格闘アクション) →『アイ・アム・ミッドヴィリーム』シリーズVER.3。マルチバースヴィリーム三部作の最終ver。十二の並行世界のヴィリームたちが時空龍宮城に集い、遂に次元崩壊・運命改変を引き起こした黒幕との最終対決の刻が迫る…! 『ヴィリーム・ファイト・メルヒェン⑥(ロック)』(格闘アクション) →『御伽武闘』シリーズ⑥(ろく)作目。拡大していく封鎖(ロック)された物語世界と、出現した色違いのメルヒェンたち。そして塗り替えられていく元の物語世界。果たして黒幕は… 『■ィ■ーム・ファ■■・メ■■ェ■《漆》』(■闘ア■ション) →『御伽武闘』シリーズ漆(しち)作目。突如として【検閲済み】から【検閲済み】して来た【検閲済み】によって【検閲済み】された御伽世界。【検閲済み】の魔の手はヴィリームたちにも容赦なく牙を剥く… 『ヴィリーム・ファイト・メルヒェン【捌/はち】』(剣戟チャンバラアクション) →『御伽武闘』シリーズ捌(はち)作目。御伽世界最強の剣士を決めるための戦い『霊台武刀会』。舞台である白楼峠に集められた八人の剣士達の"ばとるろいやる"が始まる…! 『ヴィリーム・ファイト・メルヒェン⑨』(格闘アクション+α) →『御伽武闘』シリーズ❾作目にして、シリーズ最終作。星の数ほど存在する御伽世界間を運行する蒸気機関車『天河軌道』に乗り旅をする主人公。車掌曰く、長い旅もついに終点。果たして夢の旅路の終わりに待つ者とは…? 『奇跡遊撃隊ヴンダーレンジャー外伝 ~ ヴンダーロワイアル・2』(タッグ制格闘アクション) →ヴンダーロワイヤルの続編。西方の都市・武位市/叡愛市を拠点とする武装勢力との戦いを描くタッグマッチ格闘アクション。 『幻想奇跡隊ミッドヴィリーム外伝 ~ リムコメットのミラクル大作戦Ⅱ』(2Dアクション) →UMA事務総長・ハットーグルからの直々の指令により、アメリカ中を東奔西走する東風谷早苗+ヨーヨード+α。奔走劇が再び、幕を開ける…! 『幻想奇跡隊ミッドヴィリーム ~ リージョン・オブ・ドールズ』(格闘アクション) →『セーブ・オブ・ミラクルワールド』の前日譚。謎の少女Sとその仲間たち4人が謎の奇跡獣と闘う… 『プリンセス・オブ・ペルシャ』(2Dアクション) →砂漠に突如出現した蜃気楼の巨塔。閉じ込められたライクルスフィアの仲間を救うため、亡国の姫が剣一本で塔に挑む。 【シューティング】 『ミッドヴィリーム無双』(2Dアクションシューティング) →リムキュアミッドヴィリーム版ヴァンパイアサバイバー。操作キャラをレベルアップさせながら群がる雑魚を薙ぎ払う、ローグライク要素ありのアクションシューティング。 『幻想奇跡隊ミッドヴィリーム ~ Escape of Nightmare』(ガンシューティング) →銃型コントローラーを使用するアーケードのガンシューティング。リムグラース/フォン・フォンを操り、映塚区に出現した館から出現する魔物に立ち向かう 【ソーシャルゲーム】 『ワルプルギス72 〜 72th Knights of Walpurgis 』(ドラゴンメイドRPG) →LuNA社の運営するソーシャルゲーム。奇妙な利害の一致により、共に潰れかけたメイド喫茶を守ることになった人妖ふたり。神々の黄昏(ラグナロク)に備え、72のドラゴンメイドを育成せよ 【その他】 『幻想奇跡隊ミッドヴィリーム ~ Life of Gensoutown』(ビジュアルノベル+戦略シミュレーション) →メラメラさん主人公のビジュアルノベル+戦略SLG。アドベンチャーパートでヴィリームたちの好感度を上げながら、SLGパートで新たな敵『日々天使団(ニチニチテンシダン)』と戦う。 『幻想奇跡隊ミッドヴィリーム外伝 ~ミラクライズプレート!~』(パズルゲーム) ヨッシーのクッキー☆風の基本5+特殊2タイプのプレートを操作して消していくパズルゲーム。 『文華狂咲乱心神楽 〜 Zangiri-Heads Strikers』(リズム音ゲー) →主人公は赤蛮奇=キセキロクロロチ。ミラクルアースの極東の島国・バッカズン自治領の永遠の夜を明かし夜明けをもたらすため、巫女・イザミーナと共にザンギリヘッズを打ち鳴らす…! 『ゲンソウスタリオン』(競走馬育成シミュレーション) →架空の牧場・ゲンソウファームの牧場主を主人公に、最強のサラブレッドを作り出せ!目指せ凱○門! 『ガゴウジストリームⅡ』(バイクレースゲーム) →リムテスラ主人公のバイクレースゲーム。バイクを駆り、全世界のコースを走破せよ! 『ヴィリームファイト ~ むちゃぶりバトル!?』(パーティーゲーム) →ミニゲーム集。ミッドヴィリーム本編に登場するキャラクターたちを操作して、ルーレットでランダム生成されるミニゲームで対戦する 『幻想奇跡隊ミッドヴィリームTCG』(トレーディングカードゲーム) →ミッドヴィリームがトレーディングカードゲームになって登場!ヴィリーム・奇跡団・ミラクルアイ・ヴンダーレンジャーその他のカードを集め、デッキを組んで戦略を練る 『幻想奇跡隊ミッドヴィリームTRPG(テーブルトークRPG) →ミッドヴィリームがテーブルトークロールプレイングゲームになっt 『幻想ミラクルベースボール』(野球シミュレーション) →レトロ風味な野球ゲーム。オリジナルの野球チームを作成し、日本一を目指せ! 『プリンスメーカー』(皇子育成シミュレーション) →皇族の子弟養育機関『乳部(みぶ)』の一員である主人公が、幼い皇子を立派な皇族の一員に育て上げる育成シミュレーションゲーム。
https://w.atwiki.jp/futabayukkuriss/pages/2259.html
餡コンペ09 ふたば系ゆっくりいじめ 626 U.N.オーエンは彼女なのか?前半 絵 ふたば系ゆっくりいじめ 639 U.N.オーエンは彼女なのか?~可愛い時計 ふたば系ゆっくりいじめ 660 U.N.オーエンは彼女ではなかった!~壊れた時計 「餡子ンペ09」 anko???? 鋭意制作中 火葬戦記 ふたば系ゆっくりいじめ 996 最善の物達 ふたば系ゆっくりいじめ 1006 まりさとじじい 単独作品 ふたば系ゆっくりいじめ 468 ありす観察日誌 ふたば系ゆっくりいじめ 556 ゆっくりこしていってね! ふたば系ゆっくりいじめ 606 うんうん ふたば系ゆっくりいじめ 620 ゆうかを量産工場 絵 ふたば系ゆっくりいじめ 883 ゆとせあめ ふたば系ゆっくりいじめ 926 バンアレン帯 ふたば系ゆっくりいじめ 1106 ふらまりんぐないと 作者別ページに戻る トップページに戻る
https://w.atwiki.jp/vip_rpg/pages/791.html
空の精鋭 もしも娘様が航空隊をtkったら 読むゲは何処まで市民権があるのかわからんからこれはksg 初熱 魔改造リリア/もしも貧乳が巨乳になれたら ここはヨクアル町です もしも再翻訳だったら PDRTAL 続の偽幕田 死神五世の浮気調査事件簿 除夜 ポケットの中の戦争 エターナルブルー 1.01 ハッピーバレンタイン2! Death More Cold ... 新・金砕魔導衆 ~ゴリラ金砕編~ いい太刀筋だ 最後の聖戦 -ブルマvsスパッツ- 人造人間へレンダー 止まって見えるぜ リアルバウト戦火の馬 Epinephrine Drive! シシテナオモ リハビリその3 エッチなヘレンちゃん 東方であったルーミアみかん からくり人形キャロルちゃん もしも格闘ゲーム竜王 島流しであった冒険RPG 気狂い風船-CRAZY BALOON- 女 兵 士 ち ゃ ん の ス ー パー (`Э´) ア ク シ ョ ン ムシャ探偵局「姿なきゲーム」 ポッキーゲームゲーム 時給7ゴールド もしもおぱんつ大好き丸だったら あなたのからだをもらうRPG 天国の扉をノックしに行こう THE アイテム探し メランコリアの虜囚 そばのはなし メガトン腹パンチ 神頼み 想い出とまわる君 ~Memories Of...~ Make your Game もしも2ch閉鎖 もしも迷路だったら 試してハッテン 激辛パスタ なぜ諦める もしも外野がうるさかったら 7+5=12SHADE ヤラヤラヤーイ 2003モングラ改変 ライチがギャルゲーを買ったら 腹パンじゃんけん カーブミラー健闘期 カーブミラー奮闘記α カーブミラー格闘期β もしも相談したら もしも勇者以外が最強だったら キャラクターコレクション -XP Edition- もしも精神操作したら~スピリットブレスとスピリットカースとスロームーブが出てくれたら~ 男ンフューズ 高弾道3Pシュート うなされ煮 リナがむーちゃんをころころするよ ツクール小技集 総集編 混沌の海のエマリー 魂心裁判 バカスクリニック 戦場の絆2011 甘くない紅茶 世界が終わるまでは 空から降る一億のわてり -RETURNS- 野生のわてりが飛び出してきた MTGゲーラスボスのアルザコンは笑うしかな もしも真面目に作ったら 手動ドア カニバルライチとものしりやみっち 生きたがる君と逝きたがる俺 こーひーおくぁあり! 負けられない理由がここにある ジャンプバグ活用法 メビリナのホワイトデー 装備しないと意味が無いよ! もしもし もしもポテチスキー城が要塞だったら エターなった俺のデフォ戦2014 五目把握 ksgにもならない一発ネタ集 ライチがマジでこわいダークネス ボムっと解決!とれじゃーはんたぁ ボムっと脱出!とれじゃーはんたぁ ボムっと突破!とれじゃーはんたぁ ボムっと撃退!とれじゃーはんたぁ ボムっと退治!とれじゃーはんたぁ ボムっと獲得!とれじゃーはんたぁ ボムっと回想!とれじゃーはんたぁ uFeed さわやかになるひととき 棺の魔女 デタナロくんの☆!りばーし!☆ みんな、元気にな~れ! すごいやさいさん つよいやさいさん にくいやさいさん 煮干ちゃんの黒歴史 コメント欄 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutai/pages/4185.html
ゆっくりいじめ系435 とかいは(笑)ありす ゆっくりいじめ系452 表札 ゆっくりいじめ系478 ゆっくりいじり(視姦) ゆっくりいじめ系551 チェンジリング前 ゆっくりいじめ系552 チェンジリング中 ゆっくりいじめ系614 チェンジリング後① ゆっくりいじめ系615 チェンジリング後② ゆっくりいじめ系657 いい夢みれただろ?前編 ゆっくりいじめ系658 いい夢みれただろ?後編 ゆっくりいじめ系712 ゆっくりですれ違った男女の悲しい愛の物語 ゆっくりいじめ系744 風船Ⅰ ゆっくりいじめ系848 風船Ⅱ ゆっくりいじめ系849 風船Ⅲ ゆっくりいじめ系936 カルガモとゆっくり 前編 ゆっくりいじめ系937 カルガモとゆっくり 後編 ゆっくりいじめ系938 カルガモとゆっくり おまけ ゆっくりいじめ系960 ゆっくりにドラえもんの道具を与えてみた ゆっくりいじめ系1702 三匹のゆっくり 1 ゆっくりいじめ系1703 三匹のゆっくり 2 ゆっくりいじめ系1704 三匹のゆっくり 3 ゆっくりいじめ系1705 三匹のゆっくり 4 ゆっくりいじめ系1706 三匹のゆっくり 5 ゆっくりいじめ系1707 三匹のゆっくり 6 ゆっくりいじめ系1708 三匹のゆっくり 7 ゆっくりいじめ系1709 三匹のゆっくり 8 ゆっくりいじめ系1716 続・ゆっくりにドラえもんの道具を与えてみた ゆっくりいじめ系2536 ゆっくりですれ違った男女の悲しい愛の物語 加筆修正版 ゆっくりいじめ系2543 だって赤ちゃんだもん 前編 ゆっくりいじめ系2544 だって赤ちゃんだもん 中編 ゆっくりいじめ系2545 だって赤ちゃんだもん 後編
https://w.atwiki.jp/ryuunabe/pages/1675.html
大健康の腕輪 アイドレスWiKiの該当ページ 名称:大健康の腕輪(マジックアイテム) 要点:大きな・蛇・ダイヤの目 周辺環境:腕 評価:なし 特殊: *大健康の腕輪の位置づけ = ,,,着用型アイテム、マジックアイテム。 *大健康の腕輪の形状 = ,,,腕輪(ブレスレット)。 *大健康の腕輪の耐久力補正 = ,,,耐久力、評価+3。 →次のアイドレス:トライアスロンレース(イベント),火渡り(イベント),毎日牛乳(イベント),世界優良食品計画(イベント) 派生前 EV127リザルト コメント 「大」健康なだけに評価が+3もされる腕輪。個人で使うのもいいけれど、耐久、生命にかかわる評価が上がる事もあり、個人ACEに譲渡したりしてる人も結構いるアイテム。 何事も健康が一番